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分からないことば

冥利に尽きる

特に日記には書いていませんけど、淡々と「菊池寛全集」を読み続けています。それでですね、「羽衣」という作品を読んでいたら、気になる記述にぶつかったんです。

要は羽衣伝説のお話で、天女を奥さんにした男は、仲間に自慢します、

「やい! 手前たち、女冥利に尽きるとか何とか云ひやがって! 見ろ俺の今度の女房を。」

もしくは、仲間が次々と女をとりかえる男をやっかんで、

『伯龍の罰あたりめ! あんないゝ女房を離縁して、この次ぎはどんな女を貰ふのか。今に女冥利に尽きるだらう。』

通常つかう、「こんな大役をいただいて、役者冥利に尽きます」とか「俺に命を預けてくれるのかい。くくくっ、男冥利に尽きるぜ」みたいな用法とは、明らかに違うような気がするんですけど。

え、オチですか。これが、ないんですよ。単に疑問に思ったので、書いてみただけ。もし、スッキリ納得の回答をお持ちの方は、教えていただけるとうれしいです。

ちなみに、菊池寛「羽衣」の方は、こんなオチでした。

天人は、美しくて、性慾的には十分彼を満足させた。
だが、伯龍は二月めには、もう懲り/\してゐた。


それというのも、ご飯を作らないし、夜遅く帰っても灯りすらつけない。つまり家事放棄の状態だったからです。いくら絶世の美人でも、これじゃあ困ります。ということで、3ヶ月たったら羽衣を返す約束をしていたものの、2ヶ月でギブアップ。羽衣を返すから、どうか帰ってくださいとお願いしたんですが、

『天に偽りなきものを。』

と天女は帰ってくれない。3ヶ月経って天女が帰ったときには、あわれ、男は神経衰弱になっていましたとさ。

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