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「日本沈没」を読む

小松左京の「日本沈没」を初めて読みました。今まで映画版は何度も見たし、小松左京の著作ということなら「復活の日」「果しなき流れの果に」をはじめ、わりと読んでる。
ついでに谷甲州の「日本沈没 第二部」すら読んでいるのに、なぜか本家本元の「日本沈没」は読んだことなかったんです。自分でも不思議な気分。どうして、この本を読んでなかったんだ?

ま、それはともあれ、この本は読んでいて辛くなりますね。以前なら単なるスペクタクル、もしくは文明論的警鐘の本、いずれにしても、とにかく「作り話」として読めたんでしょうけど、東日本大震災を経験した後だと、そのリアリティに圧倒されます。

うんうん、あの時もそうだった。こうだった。小松左京が、まさに今回の大震災を見て書いたかのように、話を紡いでいたのには驚きます。それも40年前!に。そして、近い未来。NHKスペシャル「メガクエイクII」の第3回にもあったように、火山活動の活発化も予想される(それも高確率)なか、小松左京の書いた富士山大噴火などの光景が現実になるかもしれない、と考えると、とても恐ろしい気分になります。

ただでさえ政治がガタガタのところに、もう一度の大災害が来たら、日本はもつのだろうか。経済的に「日本沈没」してしまうんじゃないだろうか。

そんな風に思う反面、こんなことも考えます。物理的に日本という陸塊が海の下に沈むなら、これはどうしようもない。でも、人の営為でどうにかなる部分。それこそ、経済的な側面なんかは、まともな政治を選んでいけば、そういう選択の中で、本当に有能な人を政治の前面に押し出していくことができれば、どうにかなるんじゃないでしょうか。

それはそうと、「日本沈没」を読んで驚いたのは、予想以上にSFだったこと。「は、何言ってるの?」とか思わないでくださいね。いや、もちろん「日本が沈没する」という部分がフィクションで、なおかつ、その説明が「科学的」である以上、それがサイエンスフィクションであることは論をまちません。しかし、そうではなくて、お話を彩るガジェット部分が、意外にエスエフしてると思ったのです。

具体的に言うと、都市全体を冷却するために「晴海の冷却塔」があったり、ビルの上の方を道路が繋いでいたり、さらには「100人乗りヘリバス」まで飛んでいるらしいのです。モーターショーでは「時速160キロの電動自動車」はもちろん、エスエフの定番な「自家用エアカー」も出品されているらしいし。
とはいえ、ここらへんのエスエフなものが出てくるのも最初だけ。お話中盤からは、エスエフ臭は薄れ、ハードSFに方向転換していくんですけどね。
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