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働いたら負けだと……思わないでね

最近、生活保護の話題についてもちきりですね。具体的に言うと、大阪のお笑い芸人の家族が生活保護をもらっていたけど、その芸人自身は高収入なのにどうしてなんだ。不正じゃないのか、みたいな。

まあ、その芸人について、なんらの情報も持ってないし、その芸を見たこともないので、個人的にはどうでもいいのですが、マスコミ報道の過熱ぶりが気になります。同じ芸能プロダクションの若手芸人が、うちも母がもらってました、みたいに告白しちゃってるみたいですし、しばらく懺悔ラッシュが続くのかなあと。

もちろん、マスコミが財務省の手先になっているとか、いやいや原発事故関連から国民の目を離させるために政府とマスコミが結託しているのだ、みたいな陰謀論を取る気はさらさらありません。マスコミはただ、おいしいニュースネタとして、追っているにすぎないと思っています。

しかし、それにしても不思議は不思議なんですよね。以前、民主党が政権を取ったころでしょうか。やっぱり生活保護世帯がこんなに豪華な暮らしをしている、みたいなプチ「生活保護見なおせ」キャンペーンがありましたが、特に大きな盛り上がりを見せないまま沈静化してしまいました。しかし今回のキャンペーンに関しては、マスコミ・政界ともに、より「本気度」が高い気がするのです。

うーむ、前回と今回では何が違うんだろう。別に3年前も今も、日本が不景気(な気分)なのは変わりないし、へたに低賃金の派遣労働で身を立てるより生活保護をもらった方が楽できる(別名:働いたら負けだと思ってる)のにも変わりがありません。

では、前回と今回。日本において、何かとんでもない変化が起きたのでしょうか。それこそパラダイムシフトのようなものが。はっ!それこそ未曾有の出来事がありましたね。東北大震災です。そして、それに伴って発生した、多くの被災者のみなさんです。

これか、狙いは。おそらく、与野党問わず政治家のひとたち。そしてマスコミのひとたちは、恐怖を感じているのではないでしょうか。被災地が復興できないままになることを。そして、被災者がそのまま「生活保護世帯」に移行していくことを。そして、それが曲がりなりにも、「先進国」であった日本を「ギリシャ」にしてしまうことを。

今まで、どの日本国民にとっても「日本国」は強大な存在でした。なんだかんだ言っても、民度も教育レベルも高い。多少の汚職・不正があっても、それくらいでは揺らがない経済パワーを持っている。まさに巨大な父のような存在だったのです。

そう、それは国民が小学生の子供で、国家が壮健なお父さんな状況にたとえられます。いくら子供が腕を振り回してみても、お父さんが怪我をすることはありません。運悪くラッキーパンチがお父さんの鼻に当たっても、お父さんは鼻血を出すくらいで、命にかかわるほどのことではありません。それに、そんなことになれば、子供はこっぴどく大目玉をくらうだけです。

しかし、(民主党にとっては不幸なことでしょうが)政権交代の時期を潮目に、徐々に日本の基盤がゆらいできました。民度の低下。義務教育を終えても、「てにをは」すら分からない教育崩壊っぷり。そして、産業空洞化のもたらす「正社員社会」の没落。

そう、知らぬ間に「日本国」というお父さんは年老いていたのです。それもヨボヨボといってもいいくらいに。もし、子供が今までのようにぶんぶん腕を振り回したら、年老いたお父さんはガードすらできずに、パンチを食らうでしょう。そして、打ちどころが悪かったら、そのまま。

長々と書きましたが、ようやく言いたいことにたどり着きました。要は、前回と今回、「生活保護見なおせ」キャンペーンに違いがみられるのは、「日本国」のヤバさが身に染みてきたからだと思っています。

政府与党が財政均衡を図るために生活保護費にメスを入れる。それに反対するのが、市民目線の野党やマスコミ。こういう図式が成り立たなくなったのです。

そりゃそうです。日本がなくなったら、他の国で働くから大丈夫。別に生活レベルを落とさずとも、どこの国でだって生きていける。そんなこと言える日本人がどれだけいるでしょう。少なくとも僕にはムリ。だとしたら、この日本を、今もかろうじて先進国の日本を少しでも持たせることが、我々にとっての最重要課題になったということです。つまり、マスコミ・政界ともに、より「本気度」が高いというのは、そういうことなのでしょう。

ま、ひとことで言えば、「恒産なくして恒心なし」ということで。
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