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粘膜サイコー

いえ、飴村行の「粘膜」シリーズのことなんですけどね。

あ、もちろん「はあ、今頃なに言ってんの。粘膜シリーズが最高なのは常識じゃん」と思われるのは当然です。おっしゃる通りです。でも、まだご存じない方がいらっしゃったら、これはもうお知らせするのが義務だろうと。

「粘膜」シリーズというのは、飴村行さんが書かれた小説で、今のところ「粘膜人間」「粘膜蜥蜴」「粘膜兄弟」が刊行されています。(角川ホラー文庫にて)

その3作に共通するのは、舞台が戦前、戦中の日本を髣髴とさせるパラレルワールドであること。その世界で、ある時は巨大小学生が暴力の限りを尽くし、またある時は蜥蜴人間が坊ちゃまの世話をし、そしてまたフグリ豚を偏愛する老人が出てくる、というなんとも摩訶不思議な物語です。

おそろしく残酷。そしてエロチック。しかし、そこにおかしさもある。人間の想像力はここまでくるのか、と唖然とすること請け合いです。そして、いったんページをめくりはじめたら、もうノンストップ。バタイユの眼球譚なんて目じゃありません。まだ、この本を読んでいない、全ての人に強力におススメしちゃいます。

しかし、問題なのは、漫画化や映像化がムリそうなこと。いえ、それは残酷だからとかそういう理由じゃありませんよ。そうではなくて、この小説は読んでいる人間の脳内に、明確にビジュアルイメージを叩きこんできます。そして、それがあまりにもクッキリしすぎていて、おそらく他人の作った「映画」なり「漫画」を受け付けさせないだろうなと思うのです。

「これを映画で見てみたいなあ」と思わせる小説はしょせん「いい小説」どまり。このシリーズは「これを映画化とかするのは神に対する冒涜」とさえ思わせる傑作なのです。

圧倒的な読書体験をぜひ体験してみてください。
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