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恵子と三郎3 あるいは「成熟」


「成熟」(1971)は、恵子と三郎、最後の共演作。いえ、関根恵子、大映での最後の主演作。いやいや、大映だって翌月にはつぶれちゃうんだぞ、みたいな、まさに末期的状況で作られた作品です。監督は「樹氷悲歌」に続き、ガメラで有名な湯浅憲明。

舞台は山形県。鶴岡市鼠ケ関地区の、今でも行われているそうですが、「みこし流し」の風景から始まります。

このお祭り、精進徒と呼ばれる担ぎ手が、お神輿を川の中にじゃぶじゃぶ漬けるものらしいのですが、そこにはトンデモない裏メニューが。それというのも、うかつに女子が精進徒の汗を拭いてあげちゃうと、なんと結婚しなくちゃならないそうなのです。それを破ると、竜神さまの祟りがあるって、漁師の伴淳三郎が怖い顔をして言ってました。

ということで、お神輿を担いでいた篠田三郎の汗を関根恵子が拭いてあげちゃうところから映画は始まります。ちなみに、この二人、もちろん初対面ですが、実は潜在的なライバル関係に。それというのも、関根恵子は農業高校の写真部。そして篠田三郎は水産高校の写真部だったからです。よく分かりませんが、山形県では写真部イコール暴走族で、なおかつ農業高校と水産高校は不倶戴天の敵同士らしいのですよ。え、言ってること分かりませんか。僕も書いていて、意味不明です。

ともあれ、竜神さまの祟りを信じている篠田三郎の父(伴淳三郎)は、どうにか関根恵子を息子の嫁にしようと画策しますが、関根恵子は農家の一人娘で、町から婿養子(菅野直行)を迎える約束になっていたりするので、当然ムリもいいとこ。

ってなワケで、関根恵子と篠田三郎の甘酸っぱい関係を軸に、フィアンセの菅野直行やら、それに恋する八並映子をまじえた四角関係。写真部の顧問である桂先生(早川保)と、それに惚れてる芸者さん、みたいな世界が描かれるのですが、ん?なんか似たような映画を観たことがあるなあ。

そうだ。これは「青い山脈」ですよ。青森と山形っていう地域の違いはあるけど、ノリとしては青い山脈のソレです。最後は、「俺は○○が好きだあ」「あたしも○○さんが好きだあ」とか叫んでるし。

ま、それはともあれ、この映画で大笑いしたのは、関根恵子がクラスメートから妊娠を疑われるところ。それもシャワールームで乳を見られて、それが黒かったというだけの理由ですよ。誤解だわと関根恵子が言っても、「乳が真っ黒だったくせに」と聞く耳持たないクラスメートが強烈すぎます。さらにオカシイのは、関根恵子は「思い当たる行為」をまったくしていないのに、なんか心配になって、知り合いの芸者さんに、乳が黒いと妊娠してるんだべか、とか聞きに行ったりしてるところ。いや、マリアさまじゃないし、処女受胎はしないから。

篠田三郎はあいかわらずのイイ人っぷり。冬の陽だまりにそそぐ太陽光線のような、ぽわわーんとした暖かさがナイスです。関根恵子もかわいくて、とてもキュート。素晴らしい映画でした。とても満足度の高い逸品です。
……。
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アレ? そういえば、関根恵子のおっぱい露出はありませんでしたよ。でも、それが気にならないくらい、本編のホンワカモードが心地よかったので、これはアリでしょう。
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